収録

2009年8月29日劉賢

 先日、招樹音呼さんがうちの事務所にやってきて「にゃはは♪カフェ」3回分の収録をまとめてやった。
 今回の収録のテーマは

第6回 タロットについて(9/2更新)
第7回 歴史シリーズ 三国志編 呉の巻(9/16更新)
第8回 死んだらどうなる!?(10/7更新)

 しかし第6回の「タロットについて」はトークがいつにも増してグダグダだった(良い意味で)。

 基本的に招樹音呼さんは理数系の大学を出てるだけあって、霊能者にはめずらしく完璧な唯物論的な考え方の持ち主だ。
 もし彼女が霊感を持たずに生まれてきたら、きっと死後の世界や霊の存在など、信じなかったに違いない。
 現に「私は見たモノしか信じない」と、スピリチュアル否定論者と同じようなことを言うが、彼女は物心ついたときから霊が見えるし、コミュニケーションもとれるし、人の前世も見えるので、とりあえず信じる立場をとっているのである。

 世のタロット愛好家はタロットに秘められた神秘の力みたいなものを信じている方が多く、占いファンなどは「タロットについて」と聞くとタロットの神秘性とかそんな話題を期待している方がほとんどだと思うが、「あんなものは単なる道具だ」と言い放ち、僕がネットで調べてきたタロットにまつわるオカルト的なエピソードを片っ端から玉砕してゆかれる放送となった。
 それがある意味、おもしろいと言えるのだが、タロットに謎のベールに包まれた神秘性のようなものを求めているリスナーにはちょっと肩すかしの回になっているかもしれない。

 第8回の「死んだらどうなる!?」はさらにその要素を拡大したような回で、「タロットについて」の招樹音呼さんのスピリチュアルに対するシビアな姿勢をふまえて聴くと、さらにおもしろいものがあるんじゃないかと思う。

– 旧ブログから転載(一部修正)
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劉賢

Posted by 劉賢